クレジットカードは危険?

前回は、引き落としが出来なかった場合ということでお金の話をしました。 さて、お金と言えば、現金主義者という方が存在します。 クレジットカードは一切利用せずに、すべてを現金で支払う方々ですね。

ということで、ここでは、この現金主義の方に向けたお話をしていきたいと思います。 テーマは「安全性を理由に現金主義として支払いを行っているのであれば、そろそろクレジットカード払いに変更するべき」です。 初めに断っておきたいのは、現金主義を否定するものではありません。 あくまで「クレジットカードは不正利用される危険性がある」との理由で現金払いをしている方の「誤解を解きたい」というお話です。

安全性の話であれば現金よりも安全

例えば「クレジットカードを紛失してしまえば、簡単に悪用されてしまう危険性がある」と耳にすることがあります。 確かにその通りです。しかし、現金の方がよっぽど危ないとも言えます。

クレジットカードを紛失してしまった場合、気付いた時点ですぐにカード会社に連絡して、利用停止の手続きを行っておけば、その後、悪意のある人間に拾われてしまったとしても、不正利用の被害に遭うことはありません。

もし、利用停止の手続きをする前に悪用されてしまったとしても大丈夫。なぜなら、ほとんどのクレジットカードには、紛失盗難保険が付帯されており、被害額はカード会社に全額補償してもらえるためです。

一方、これが現金であった場合、停止措置などできる訳もなく、補償を受けられる保険もありません。 できることは、自ら警察に紛失届を提出し、いい人に拾ってもらえるのを待つだけです。当然、悪意のある人間に拾われた時点でアウト。その現金が戻ってくることはないでしょう。 これだけでも、安全性についてはクレジットカードに分があると言えるかもしれませんね。

また、「スキミング」「フィッシング詐欺」などの犯罪に関しても、確かに現金にはないリスクです。しかし、先にもお話したように、クレジットカードは不正利用に対しての保険がしっかりとしているため、被害に遭った場合でも、全額補償を受けることができます。

大金を持ち歩かずにすむメリットもある

現金主義の方は、突然の出費に備えて、常にある程度のお金を持ち歩かなくてはなりません。大きな買い物をする予定があるときなどは、大金を持ち歩く場合もあります。これは、もしもの場合を考えると、大変リスクの高い行為です。 特に、高齢の方は、大金を持ち歩く傾向があり、ひったくり犯の格好の標的となってしまう場合も。

クレジットカードであれば、このようなリスクを抱えることはありません。仮に、ひったくりの被害にあったとしても、カード自体の損害は再発行手数料の数百円で済みます。

もしも、「クレジットカードは不正利用される危険性がある」という理由で、現金主義を貫いているのであれば、少々考えが古いかもしれません。 上で述べたように、昔と違って、現在はクレジットカード不正利用の保険や補償は充実しています。この記事を読んでいただけた方は、いま一度、現金主義を貫くメリットについて考えてみてください。